- 2011-03-02 21:12:35|
- おわらDEコラム
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とんかつ太郎タレカツセット
D1 DIVISIONAL SERIES 2011 YZ-EASTCOURSE
ん!?
どMのミッション1
こんにちは!! 僕です。。
■純正ミッションのギヤがドッグギヤみたいな音がして調子悪かった。。
(ガコン!!ドン!!ドンガラガッシャンスットコドッコーイ)
ずーっと我慢して乗っていましたよ。
■なので載せ変えます、普通じゃ嫌な僕はGT−R用のトランスファーを全バラにして改造します↓
(中古トランスファーはAYSさんに格安で譲っていただきました♪)
中身は日産様が思いつくような単純な構造に包まれていました↓
(加工好きな俺には日産最高☆)
グループAで勝つ為に必要だった構成部品をことごとく排除して・・
(でも、ここを加工すれば4WDのロック率上がるな。。とか考えながらも)
■ブッタ切って! 3mm厚のアルミ板で溶接。
しかも、トランスファー内部をギアボックス内部と共有化
(オイル6Lどんだけ入るんよ 。)
僕のはFRですから。
■結局、中心のシャフト(ペラ)とオイルポンプしか残しませんでした。
(かなりの加工が必要。NC旋盤も借りて・・)
■オイルポンプも限界まで加工して。
■凄く軽量になった!トランスファーのケース 。
(きっと10キロは軽くなってるよ)
(その分、ギアボックス重いけどね・・)
たいていの人はチエーンのみ外しているんだけど、
ここまでやればカーボンプロペラ投入よりも効率が上がるに違いないでしょう♪・・
■コレにドッキングする↓
清水の舞台から飛び降りる覚悟(清水ダイブ!)で
イギリス国のギアボックスにドッキングします
コレではなく↓
コレをドッキングします↓
憧れの木箱。なにやらアメリカを経由したのか、 .MIL(国〇総省のTOPドメイン)が書かれている。
最高機密組織のA-specには相応しい
男のストレートカット・スパーギヤです。
レース専用開発品の為、音とか全く無視したレース王国イギリス伝統の
Quaife社6-speed uprated sequential gearbox!!
スパーギヤは、
(通常ミッションのバックギヤでずーっと走ってる音を想像して下さい。)
ヒュイーーーーーーン ガコンッ ヒュイーーーーーン ガコンッ
■このクワイフ製ギヤボックスの分かりやすい説明(俺的)
・基本はバイクと同じ。
・クラッチ操作をしなくてもギヤを入れる事が可能。
・ためらう事無く一瞬で次のギヤにカチ込める。
・ギヤと次のギヤはロスなく一瞬で切り替わる。
・一度噛み付くと離さない。(DOGの由来)
・停車前にニュートラルにしてください。(後で困るから)
・ニュートラルの向こう側にバックギヤがあります。(見えないけど)
・馬力を上乗せした感覚になります。(錯覚)
・スパーギヤの為、耳栓が欲しくなる。 (100均に行けば良い)
・シフトは前後に動かすIパターン。 (ゲーセン感覚)
・シフトのタイミングと運転操作が変わります。(勉強し直し)
・シーケンシャル式ドグギヤと呼ぶらしい。(Iパターン)
・本当はオーストラリア国のギヤボックスに憧れている。(値段が倍)
・ジャパン・ドメスティック・マーケットのギヤボックスにも超〜興味がある。 (OS)
・無駄こそ正義に思える。(これ一番大事)
■んで付けました。
■もちろんミッションマウントやペラシャ・クラッチも合わないから加工して。
☆無事に搭載完了!動画・その他画像なし!w
人に勝つより、自分に勝つ!!・・・A-specENTERPRISE
■純正ミッションのギヤがドッグギヤみたいな音がして調子悪かった。。
(ガコン!!ドン!!ドンガラガッシャンスットコドッコーイ)
ずーっと我慢して乗っていましたよ。
■なので載せ変えます、普通じゃ嫌な僕はGT−R用のトランスファーを全バラにして改造します↓
(中古トランスファーはAYSさんに格安で譲っていただきました♪)
中身は日産様が思いつくような単純な構造に包まれていました↓
(加工好きな俺には日産最高☆)
グループAで勝つ為に必要だった構成部品をことごとく排除して・・
(でも、ここを加工すれば4WDのロック率上がるな。。とか考えながらも)
■ブッタ切って! 3mm厚のアルミ板で溶接。
しかも、トランスファー内部をギアボックス内部と共有化
(オイル6Lどんだけ入るんよ 。)
僕のはFRですから。
■結局、中心のシャフト(ペラ)とオイルポンプしか残しませんでした。
(かなりの加工が必要。NC旋盤も借りて・・)
■オイルポンプも限界まで加工して。
■凄く軽量になった!トランスファーのケース 。
(きっと10キロは軽くなってるよ)
(その分、ギアボックス重いけどね・・)
たいていの人はチエーンのみ外しているんだけど、
ここまでやればカーボンプロペラ投入よりも効率が上がるに違いないでしょう♪・・
■コレにドッキングする↓
清水の舞台から飛び降りる覚悟(清水ダイブ!)で
イギリス国のギアボックスにドッキングします
コレではなく↓
コレをドッキングします↓
憧れの木箱。なにやらアメリカを経由したのか、 .MIL(国〇総省のTOPドメイン)が書かれている。
最高機密組織のA-specには相応しい
男のストレートカット・スパーギヤです。
レース専用開発品の為、音とか全く無視したレース王国イギリス伝統の
Quaife社6-speed uprated sequential gearbox!!
スパーギヤは、
(通常ミッションのバックギヤでずーっと走ってる音を想像して下さい。)
ヒュイーーーーーーン ガコンッ ヒュイーーーーーン ガコンッ
■このクワイフ製ギヤボックスの分かりやすい説明(俺的)
・基本はバイクと同じ。
・クラッチ操作をしなくてもギヤを入れる事が可能。
・ためらう事無く一瞬で次のギヤにカチ込める。
・ギヤと次のギヤはロスなく一瞬で切り替わる。
・一度噛み付くと離さない。(DOGの由来)
・停車前にニュートラルにしてください。(後で困るから)
・ニュートラルの向こう側にバックギヤがあります。(見えないけど)
・馬力を上乗せした感覚になります。(錯覚)
・スパーギヤの為、耳栓が欲しくなる。 (100均に行けば良い)
・シフトは前後に動かすIパターン。 (ゲーセン感覚)
・シフトのタイミングと運転操作が変わります。(勉強し直し)
・シーケンシャル式ドグギヤと呼ぶらしい。(Iパターン)
・本当はオーストラリア国のギヤボックスに憧れている。(値段が倍)
・ジャパン・ドメスティック・マーケットのギヤボックスにも超〜興味がある。 (OS)
・無駄こそ正義に思える。(これ一番大事)
■んで付けました。
■もちろんミッションマウントやペラシャ・クラッチも合わないから加工して。
☆無事に搭載完了!動画・その他画像なし!w
人に勝つより、自分に勝つ!!・・・A-specENTERPRISE
- 2011-03-02 11:55:46|
- A-SPEC☆BLOG!!
- SKYLINE:R32 GT-M
蜂の家のカレー 上映中
警告。。。。
当店の店長(鬼店長)に・・・汗。。。
<ブログネタは〜乗り物ばかりですねぇ!と、たまにはカフェのデザートを取り上げて下さい!!>
と。。。。圧力がぁ・・・・汗
定番ケーキから、限定デザートをご紹介・・・・
アールグレーのシホン!!
ベークドレアチーズケーキ!!
オリジナルカスタードプリン!!
あぁ!汗
ガトーショコラの画像がぁ無い・・・・(怒られる〜〜〜〜)
また!?次回〜〜〜
<ブログネタは〜乗り物ばかりですねぇ!と、たまにはカフェのデザートを取り上げて下さい!!>
と。。。。圧力がぁ・・・・汗
定番ケーキから、限定デザートをご紹介・・・・
アールグレーのシホン!!
ベークドレアチーズケーキ!!
オリジナルカスタードプリン!!
あぁ!汗
ガトーショコラの画像がぁ無い・・・・(怒られる〜〜〜〜)
また!?次回〜〜〜
- 2011-03-01 16:43:22|
- イルモストロのブログ
- カフェドスクーデリア
いけない!?
おわのブログながよ!OWA-BLO開設
もうすぐ春ですか?
ステンレスの謎と向き合ってみる
こんにちは!!僕です 。。
最近、溶接に関する技術や母材の質について興味があり、色んな方と溶接の話に花が咲きます。
(早く桜も咲いてくれ。)
それは、ステンレス製のエキマニ修理が頻繁に入庫するからです。
(年間で20個ぐらいかな)
(有名なレース用のワークスエキマニ〜市販品のメーカーエキマニまで。)
僕は単純に、長時間のレースやドリフト走行などにより、振動や溶接不良さらには母材の厚みによるものが大半だと安易に考えていました。
(もちろんそれを阻止する取り付けや加工も大切。)
■その修理の一連の流れとして。
■クラック(ひび割れ)の部分を再度溶接し。
■作業性を考慮した上で補強を施す。
■といった流れの単純な補修・補強の作業ですが、
よくクラック・トラブルのある集合部分や本体にはこのようなロストワックス製法で作られていれば材質に関係なく多少は安心して使用できます。
(市販エキマニにもあります。)
(ロストワックス製法とは=ロウで製品と同じ形状を作り、周りを鋳砂で覆い固め、ロウを溶かして除去することによってできた空洞に金属を流し込むと鋳物ができる。)
■それでも他の部分にクラックが入ったりもします。。
アフターパーツの消耗品?と考えて使用するには勿体無いですよね・・・
その昔の自動車メーカーのツーリングカーのエキマニはどのような製法で、どのような材質だったのでしょうか・・疑問が残ります。。
まずは、 (どや顔で?)SUS304と書いてある商品がありますが気になりませんか?
僕が以前から304と言えば「磁石が付かない」とか「磨けば光って見た目も良い」とかだった。
■よく調べてみたら。
18-8ステンレス(SUS304)
18-8と言うのは、18%のクロムと8%のニッケルが含まれていることを表しています。
SUS304を組織構造から分類するとオーステナイト系、単純に見極める時は(磁石が付くか付かないか)で判断可能。
さらに言うと、オーステナイトというのは結晶構造の一種で、原子がサイコロの角と面の真中にあるもの(面心立方組織)のこと。
ニッケル・クロムステンレス鋼はオーステナイトに属するんです。
最大の特色は非磁性になります。
そして、 なぜにこんなことを言うかというと、オーステナイト系はステンレス鋼独自のものであって、
溶接など熱加工を行ったとき温度分布として700度前後の部分が存在するそうです、
この温度の場合ステンレス鋼の中の炭素とクロームとなり18-8ステンレスの18クローム部分は相当低下してしまう。のです。
先ほどの「面心立方組織」←この組織としての粒子の間に炭化クロームが析出してきて、結晶構造の粒界に割れが発生します。
それが今回のステンレス・エキマニ特有な割れの一つの原因と考えられます。
それを粒界腐食って言うそうです。
もう一つは、
溶接後の歪が残っている場合に腐食割れすることがあり、
応力のかかったままの材料に特殊な腐食環境(たとえば雨水や海水などによって酸性イオンがかかっていたり)で使用すると割れを起こすことがあります。
■ では、なぜSUS304などを採用?するかと言うと
・優れた耐食性
・表面肌は輝いている。(商品としての見た目)
・強度が明瞭に判断されていないから採用してしまう。※1
※1 実用上0.2%の伸びのところで降伏点。耐力の限界。
軟鋼(スチール)にはこれが明瞭。「なのであまり採用しない。」
結果 !
0.2%の伸びの耐力の限界を越えて割れる!!
ということは・・
使用条件では、直しても直しても割れが始まれば「いたちごっこ」ってことですよね。
では、どうしたらいいか!
それは!!!
・
・
・
・
・
・
今後の課題ですw
またまた長文になりましたが、一つ言える事!↓
A-specはアフターパーツを提供する側として
少なくもトラブル原因の一つとして謎を解明し、トラブルの根源を知って、お客さんと向き合い作業をする。
これはエキマニやマフラーを修理、製作している作業者の責任と思って日々仕事に取り組んでいます。
それは素材を理解して製作する大切な気持ちに繋がると考えております。
これからも楽しいカーライフをお手伝いさせてください♪
=これは私が製作したSUS304ワンオフ・エキマニです↓=
花よりも花を咲かせる土になる!!・・・A-specENTERPRISE
最近、溶接に関する技術や母材の質について興味があり、色んな方と溶接の話に花が咲きます。
(早く桜も咲いてくれ。)
それは、ステンレス製のエキマニ修理が頻繁に入庫するからです。
(年間で20個ぐらいかな)
(有名なレース用のワークスエキマニ〜市販品のメーカーエキマニまで。)
僕は単純に、長時間のレースやドリフト走行などにより、振動や溶接不良さらには母材の厚みによるものが大半だと安易に考えていました。
(もちろんそれを阻止する取り付けや加工も大切。)
■その修理の一連の流れとして。
■クラック(ひび割れ)の部分を再度溶接し。
■作業性を考慮した上で補強を施す。
■といった流れの単純な補修・補強の作業ですが、
よくクラック・トラブルのある集合部分や本体にはこのようなロストワックス製法で作られていれば材質に関係なく多少は安心して使用できます。
(市販エキマニにもあります。)
(ロストワックス製法とは=ロウで製品と同じ形状を作り、周りを鋳砂で覆い固め、ロウを溶かして除去することによってできた空洞に金属を流し込むと鋳物ができる。)
■それでも他の部分にクラックが入ったりもします。。
アフターパーツの消耗品?と考えて使用するには勿体無いですよね・・・
その昔の自動車メーカーのツーリングカーのエキマニはどのような製法で、どのような材質だったのでしょうか・・疑問が残ります。。
まずは、 (どや顔で?)SUS304と書いてある商品がありますが気になりませんか?
僕が以前から304と言えば「磁石が付かない」とか「磨けば光って見た目も良い」とかだった。
■よく調べてみたら。
18-8ステンレス(SUS304)
18-8と言うのは、18%のクロムと8%のニッケルが含まれていることを表しています。
SUS304を組織構造から分類するとオーステナイト系、単純に見極める時は(磁石が付くか付かないか)で判断可能。
さらに言うと、オーステナイトというのは結晶構造の一種で、原子がサイコロの角と面の真中にあるもの(面心立方組織)のこと。
ニッケル・クロムステンレス鋼はオーステナイトに属するんです。
最大の特色は非磁性になります。
そして、 なぜにこんなことを言うかというと、オーステナイト系はステンレス鋼独自のものであって、
溶接など熱加工を行ったとき温度分布として700度前後の部分が存在するそうです、
この温度の場合ステンレス鋼の中の炭素とクロームとなり18-8ステンレスの18クローム部分は相当低下してしまう。のです。
先ほどの「面心立方組織」←この組織としての粒子の間に炭化クロームが析出してきて、結晶構造の粒界に割れが発生します。
それが今回のステンレス・エキマニ特有な割れの一つの原因と考えられます。
それを粒界腐食って言うそうです。
もう一つは、
溶接後の歪が残っている場合に腐食割れすることがあり、
応力のかかったままの材料に特殊な腐食環境(たとえば雨水や海水などによって酸性イオンがかかっていたり)で使用すると割れを起こすことがあります。
■ では、なぜSUS304などを採用?するかと言うと
・優れた耐食性
・表面肌は輝いている。(商品としての見た目)
・強度が明瞭に判断されていないから採用してしまう。※1
※1 実用上0.2%の伸びのところで降伏点。耐力の限界。
軟鋼(スチール)にはこれが明瞭。「なのであまり採用しない。」
結果 !
0.2%の伸びの耐力の限界を越えて割れる!!
ということは・・
使用条件では、直しても直しても割れが始まれば「いたちごっこ」ってことですよね。
では、どうしたらいいか!
それは!!!
・
・
・
・
・
・
今後の課題ですw
またまた長文になりましたが、一つ言える事!↓
A-specはアフターパーツを提供する側として
少なくもトラブル原因の一つとして謎を解明し、トラブルの根源を知って、お客さんと向き合い作業をする。
これはエキマニやマフラーを修理、製作している作業者の責任と思って日々仕事に取り組んでいます。
それは素材を理解して製作する大切な気持ちに繋がると考えております。
これからも楽しいカーライフをお手伝いさせてください♪
=これは私が製作したSUS304ワンオフ・エキマニです↓=
花よりも花を咲かせる土になる!!・・・A-specENTERPRISE
- 2011-02-28 13:16:57|
- A-SPEC☆BLOG!!
- TIG溶接を要する修理など