◯◯ＤＥコラム

予選はＢクラスからスタートです。

Ｂクラスは隊列が揃いにくいので１列縦隊でのスタートとなります。

トラブルもなくスタート。
序盤は順当に周回を重ねます。

・・・が。

中盤に奥の最終コーナー１つ前で多重スピン。
３台ほどが絡んで止まっています。

その合間を後続車がゆうゆうと抜けていきます。

面白かったのがその後の復活。
最終コーナーまでは上り坂となっており、ここでの押しがけは非常にツライものがあります。

３台が押しがけしながら登ってきます。
誰が最初にリスタートできるのか？

ピットから熱い声援が飛びます。

そんな中エンジンに火が入ったのが上野さん。
なんとか復帰します。

残念ながら清水さんと?石さんはストレート手前まで押してきたのですが、ここで力尽きリタイヤ。

予選結果はこのようになりました。


Ｂクラス予選結果（決勝グリッド）
敬称略

１位　１６　得永
２位　１０　田中
３位　４３　黒田
４位　２８　上野
５位　３　　吉田
６位　２６　沢田
ＤＮＦ　３０　清水
ＤＮＦ　２　　?石




続いてＡクラス予選です。

と、その前に。
再三に渡り申し上げておりますが、カート祭りはレースではありません。
レース（っぽい）走行会です。

故に接触厳禁、接触はペナルティを課します。

以上を踏まえてコチラをご覧ください。



ハイ、駄目な例です。

先行車が既にターンインの動作に入っていますのでコレは完全にこの人が悪いですね。
皆さんも無理な突っ込みはしちゃダメですよ。

ていうか、コレ私です。

申し訳ない。

いやー怖いねＧｏＰｒｏ、言い訳出来ないモン。

誰も怪我しなくて良かったです。


Ａクラス予選結果（決勝グリッド）
敬称略

１位　９　　徳升
２位　１５　安宅
３位　７　　山崎
４位　１３　渡辺
５位　２１　酒井
６位　３３　倉
７位　１２　飯村
８位　４　　中溝
９位　３４　生田
１０位　６　更田
１１位　８　柳島
１２位　３２　山?
１３位　２０　山岸
１４位　５　　西村
１５位　２７　中土
１６位　３１　山下
１７位　１４　山名田
１８位　２４　角野
１９位　１７　森




次は決勝です。


つづく

1. 2013-11-04 13:21:33|
2. ラジ風呂 改め ブドウ糖カート液糖

今年もカート祭りがやってきました。
今回はスプリントメインのイベントです。

天気予報では雨だったのですが意外にも晴れました。
おっかしーな〜？


午前中の３時間はフリー走行とレンタルカート。
みなさんマシンセットを出すのに一生懸命です。

レンタルカートも混走しているのでクリアラップが取りにくいようです。
それでも上位陣は５１秒前半をマークして行きます。


昼休憩を挟んで １：００ からはタイムトライアルです。

１：００〜１：３０ までの３０分間のタイム計測。
この上位２０名がＡクラス、その他がＢクラスとなります。


実は今回、運営を川口君に任せて私もエントリーさせて頂きました。

やるからには全力でいかせてもらいます。

はたしてこの「いく」は行くなのか逝くなのか？（笑）


午前中のフリー走行での私のタイムは中古タイヤで５１秒４

ＴＴには新品タイヤを入れたのでもうコンマ３ほど欲しいところ。
欲を言えば５０秒台には入れておきたいですね。

セッション開始早々コースインしたのですが今ひとつタイムが伸びません。
新品タイヤを入れたのに　５１秒４　と中古タイヤと変わらないタイム。

この時点で５番手ほどのタイム。ダメだ。

渡辺さんも似たようなタイムだったので声をかけました。
「渡辺さん、次一緒に出てスリップ使い合おうよ」と。

ソレを聞いていた川口君が一言。
「絶対使い合う気なんて無いくせに、自分だけ美味しくスリップを使うつもりなんじゃ？」

バッカそんなこと・・・・あるかもよ？（笑）


新品タイヤのグリップに合わせてちょっと弱めるセッティングに変更して再度コースイン。
渡辺さんと絡んで走りながら周回を重ねます。
うまいことスリップは使えませんでしたが、なんとか５０秒台に入ったのでピットイン。

時間は１時２８分
この時点で暫定トップ！
よっしゃー！！！

と思ったのもつかの間、山崎さんに塗り替えられます。
１分間ほどだけイイ気分になれました。



ＴＴ結果（予選グリッド）
敬称略

１位　７　　山崎　５０．９３５
２位　２７　中土　５０．９８７
３位　１５　安宅　５１．０６７
４位　９　　徳升　５１．１５２
５位　３３　倉　　５１．４０４
６位　１３　渡辺　５１．４２２
７位　２１　酒井　５１．５６６
８位　１７　森　　５１．５８５
９位　２４　角野　５１．６７７
１０位　１４　山名田５１．７３９
１１位　４　　中溝　５２．０３５
１２位　３４　生田　５２．０９８
１３位　１２　飯村　５２．１０４
１４位　６　　更田　５２．１２７
１５位　２０　山岸　５２．２７５
１６位　８　　柳島　５２．３６８
１７位　３２　山?　５２．４４６
１８位　５　　西村　５２．５３０
１９位　３１　山下　５２．７２９
　
ここまでがＡクラスとなります
以下Ｂクラス

１位　２　　?石　５２．９４１
２位　１６　得永　５３．１９５
３位　１０　田中　５３．７１７
４位　３０　清水　５４．２７３
５位　２８　上野　５４．６９９
６位　２６　沢田　５５．４１８
７位　４３　黒田　５７．４９１
８位　３　吉田　１’０３．９４６



さ〜て、お次は予選ですよ。


つづく

1. 2013-11-04 12:48:03|
2. ラジ風呂 改め ブドウ糖カート液糖

ガレクリ内に鈑金専用の工場を設置して、やる気バロメーター上昇中な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか？

さて、今回は珍しく（？）改造の話題です。

先日のいか天前日にエンジンが全損したピンク君。
とりあえず・・・・

エンジンを降ろしました。

で、バラしてみたところ・・・

見事にピストンが溶けてます。ついでにライナーも・・・・。
思い当たるフシは・・・実は結構あります（苦笑）
以前からブーストがたまにオーバーシュートしてたのが一番の原因。
しかもＥＣＵセッティング中だったのでオーバーシュート時の点火時期も合わずノッキングを起こしたことが拍車をかけたようです。

この頃、他にもタービントラブルのＳＲを見ていたので、２連発のトラブル仕事にちょっとグッタリｗ
ＳＲ２０、昔は結構出てきたのですが最近ではすっかり希少エンジンになってしまいました。
一応探してはみたのですが、出所の怪しいものを除いてはこれといったエンジンも出てこず。

そこでふと目についたのが

先日ターボに載せ替えた際に降ろしたＮＡのエンジン。
ちょっと前までは即捨ててしまっていたＮＡエンジン、これをターボ用に改造して載せてしまおうと思いついたわけです。

なんとか今シーズンの残りを走りたいので、突貫で組み上げる”とりあえずエンジン”です。

早速バラしてみました。

右がＳ１５ターボエンジン、左がＳ１５ＮＡエンジン。
ピストンの頭が窪んでいるのがターボ用で圧縮を落としています。

当然このピストンですとターボ（しかも大きいタービン）ではブーストを掛けられませんので、ピストンだけターボ用に交換します。

ここで今回用意したのはＳ１５用ではなくエクストレイル純正のピストン。
純正２８０ＰＳのピストンは今では流用している方も多いですね。

外したピストンと比較してみました。

シルビアピストンと違うのはピストン頭の形状。
ＶＥＴは中央が膨らんでいます。あとはシルビアピストンにはないリセスが切ってありますね。
ＶＥＴはバルブリフト量が大きいのかもしれません。

今回最も目についたのがファーストリングとセカンドリング溝の間隔がシルビアピストンより大きかったことです。

よくこの間で棚落ちしたピストンを見てきました。間隔を大きくすることで対策？したのでしょうか。

ちなみに今回、ＮＡとターボのエンジン本体の違いで他に見つけた部分を列記しますと
?オイルジェットがついていない（クーリングチャンネルではない）
?タービン用のオイルライン（ウォーターラインも）ない。当然ですが。
?エキゾーストバルブ軸の太さが違う
?オイルポンプのリリーフバルブにシムが入っていない？？？
（実際入っていませんでした。ＮＡは全部入っていないのかは判りません。）
?（１５に限り？）コンロッドメタルの幅が違う

そんなところでしょうか。

?に関しましてはジェット用の穴と台座部分を加工機械で作ってあげれば増設可能ですが、クーリングチャンネル自体、そこまでして必要なものではないと思いますので今回は無しにしました。
（オイルジェットの分、油圧も下がりますしね。）

?オイルラインはエレメント付近にある純正の油圧センサーから取り出しました。
?気にしません（笑）
?これがちょっとナゾですが、とりあえずシムを入れておきました。
?よく調べてみたところ、Ｓ１４まではＮＡもターボも同じ幅（１７ｍｍ）のメタルを使っています。
Ｓ１５のターボ（エクストレイルも）のみ１９ｍｍ幅のメタルを使っているようです。
ちなみにクランクメタルはＮＡターボ共に共通。コンロッド自体は同じなので、ＮＡコンロッドにターボ用メタルを付けることが可能です（確認したのはＳ１５のみですが）。

右が１９ｍｍのメタルです。

さて、そんな感じでエンジンを組み込んでいくわけですが、エクストレイルピストンはポンとは付きません。
コンロッドの小端部が干渉します。
エクストレイル自身はコンロッドの小端部先端が細くなっているそうですが、今回は重量合わせのついでにピストン側を加工しました。

それほど大胆に削らなくても当らなくなります。


オイルポンプの分解には写真のようなショックドライバーという叩きながら緩める工具が必要になります。

ＭＡＣツールさんがお勧めしてくれた工具を新調しました。
（といってもウチにはＭＡＣさん来ないので、富山のＭＡＣさん（知人）から購入しましたが。）




とまぁ、こんな感じで組み上げていきまして


”とりあえずエンジン”が完成。

まあ、自分のエンジンなので細かい部分は目をつぶったりもしました（笑）
そのかわり作るのに実質２週間掛かってませんｗ
（メタルが欠品していてい待たされてしまった期間のほうが長かったですね・・・）

ついでに流用ピストンなのでお金も掛かってません。
（ピストンだけですと、リング込で３５０００円くらいです）
ただ・・・毎日営業時間が終わってから組み上げたので、睡眠時間はものすごく減りましたが・・・。

”もう載せれば終わりじゃん”
と思いたいところですが、実はエンジンを載せてもまだ始動できないんです。

それは・・・

このヒトが治ってないから。
そう、ウエストゲート。

ブーストが”その日の気分で上下”するので、バラしてみたところ、ベロフラムは（交換しますが）無事だったものの・・・
Ｂ室のガスケット（ちょうど指をさしている部分）が抜けています。

これではブーストは安定しませんね。
・・・もしやタービンもダメかも・・・・。
念のためＯＨしたほうが良いかな〜。

とりあえずＯＨキットが到着したら、いよいよ復活の狼煙を上げることができます。
ツネさんと開催する走行会（２３日）までには走れるようにしたいですね。

1. 2013-11-03 21:39:23|
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