毎回ブログを楽しみにしていてくださる皆様、更新少なくてごめんなさい。
さて、そんな昨日は、
ネッツトヨタさんのイベント、モータースポーツフェスINおわらサーキットにデモランドライバーとしてお招きを頂きました。
今回はその準備編です。
ハチ君は、去年の地方戦でエンジンブローしたままということで、今回用意したマシーンは・・・
JZZ30ソアラです。
ノーマルにして280馬力のハイパワー。
純正5速なので、ベーススペックとしては申し分ない一台です。
この車に投入した足回りは
クスコさんの車高調。
ピンク号はGPスポーツさんの車高調を使わせて頂いておりますが、
ソアラさんにはクスコ製を投入しました。
足回りの特性はもちろん、
耐久性に関しても私が知る限りでは群を抜いて高性能な一品です。
LSDも機械式を入れて、試走と足回りのセッティングのため、とりあえず雁ヶ原へ。
その走行2本目。
ラジエーターのアッパーホースが破裂!
さすが22万キロ(笑)
で、とりあえずアッパーとロアホース共に交換。
その状態で様子を見ていたところ、やはりラジエーターからも水漏れが発覚し
外してみるとサイドタンクの隙間から冷却水が。
実はこれが発覚したのが打ち合わせ日の前日・・・。
ラジエーター屋さんに緊急出勤して頂いて何とか修理完了。
さて、話は変わってソアラといえば
ツアラーVと同じくサイドブレーキがドラム式。
ノーマルの状態では非常に効きが甘いため、当日行う
アクロバット走行で使用するにはコントロールに繊細を欠くということで
プロジェクトμさんから出ているブレーキシューを導入。
かなり効きが良くなりました。
ちなみに今回用意したタイヤはKENDA。
持ちが非常に良く、グリップ性能も新品から最後まで極端に変わらないので、他の車両とのタイミングを合わせるアクロバット走行には適していると判断しました。
打ち合わせ走行日の昼前に修理が完了するという、崖っぷち状態。
果たして本番はどうなることか。
次回へ続く。
- 2014-05-26 12:46:51|
- くりあDEコラム
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昨日、行われました【ネッツモータースポーツフェス】
無事に終了いたしました。
今回は女子カート部の皆様がいらっしゃってカートレースをするということでしたので、そのためのカートを当社でご用意させていただきました。
それでは前日からの様子をレポートします。
前日14:00時過ぎの飛行機で富山着、その足でおわらに下見にいらっしゃるとのこと。
私もおわらでカートを整備しつつお待ちします。
お会いして簡単な挨拶を済ませて私が一番初めに聞いたこと。
「あの〜イキナリで大変恐縮ですが、股下の長さを教えてもらえますか?」と。
いえ、ペダルを調整するためでエロい意味ではありませんよ、ありませんったら(笑)
相手が男ならメジャーをあてがって足の長さを測るのですが、まさか女性の内股にメジャーをあてがうワケにもいきますまい。
塚本さんにお会いして感じたこと。
塚本さんはレースクイーン的なお仕事もしていらっしゃるのでキレイな方だと認識しておりましたが、目を惹かれたのはその容姿ではなく、走りに対する貪欲さでした。
前日におわら入りしてもこの日はドリフト走行枠でしたのでカートは走れません。
単なるコースの下見かと思いきや。86に乗り出して練習走行開始。
何度もアタックして良いラインを探し、エア圧もご自分で調整。
車はメカニックに任せきりの「乗るだけドライバー」ではありませんでした。
そうして17:00になり通常走行枠が終了。
この後、
ネッツの大人の力で いえ、塚本さんの熱意でカート練習時間が設けられます。
今度は86からカートに乗り換えてのアタック。
その前にどこからかコース図を持ってきて私にラインを聞いてくる。
こうまでされちゃ応えないわけにはいかないので、私なりの最速ラインをお教えします。
そしたらかなり良い走りをされるのですよ。
がんばり過ぎて1コーナーを飛び出す一幕もありましたが、これも限界まで攻めている証拠。
そういえば、1コーナーのオーバーランも久しぶりに見た気がしますね。
結局この日の僅かの練習時間でのベストタイムは53秒
初めてのカートで初めてのコースでこれなら大したモンです。
お世辞抜きでそう伝えたのに本人は全く納得していないご様子。
地元勢は50秒台だと伝えてあったので「3秒も遅い」と考えていらっしゃるよう。
ドリフト走行後でゴミが多いとか、初めてだとかの言い訳は全く無いのが印象的でした。
念のためyoutubeの車載動画を紹介しておいたのですが、この様子なら宿で見まくっていたはずです。
前日はこんな感じでした。
次はイベント当日です。
つづく
- 2014-05-26 09:45:07|
- ラジ風呂 改め ブドウ糖カート液糖